<Header>
<Author: 王維>
<Title: 送祕書晁監還日本國>
<Format: 格式不明>
<Year: 2000>
<BookName: 校注唐詩解釈辞典>
<Translator: 松浦友久>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 秘書（ひしょ）晁監（てうかん）が日本國（にっぽんこく）に還（かへ）るを送（おく）る>
<BookPage: 57-66>
<UsedPage: 10>
<Feature: 1, 2, 4>
<End Header>
<Poem>
積水不可極，
安知滄海東。
九州何處遠，
萬里若乘空。
向國唯看日，
歸帆但信風。
鰲身暎天黑，
魚眼射波紅。
鄉樹扶桑外，
主人孤島中。
別離方異域，
音信若爲通。
<End Poem>
<Translation>
大海のはてはきわめることはできない。大海原の東の$あなたの故国のある$あたりなど、どうして知ることができようか。
$中国の外にあるという)九州の中で、どこが一番遠いのだろう$きっとあなたの故国、日本であろう$。$そこへ帰る$万里もの海 の旅は、虚空を行くような$寄るべない$ものであろう。
故国へ向かってゆくには、ただ太陽の出る方角ばかりを目ざし、 帰りゆく船は風まかせにするしかあるまい。
$途中には、$大海亀の胴体が空を背景に黒々とその姿をうつすことであろうし、怪魚の眼が波を射て紅く輝くことであろう。
お国の樹々は扶桑のさらにかなたに生い茂り、主人たるあなたは孤島の中にお住まいになるのだ。
いまここで別れてしまえば、まったく別の世界の人となる身、たよりとても、どうして通じたらよいのだろうか。
<End Translation>
<Formatted Translation>
大海のはてはきわめることはできない。
大海原の東の$あなたの故国のある$あたりなど、どうして知ることができようか。
$中国の外にあるという)九州の中で、どこが一番遠いのだろう$きっとあなたの故国、日本であろう$。
$そこへ帰る$万里もの海 の旅は、虚空を行くような$寄るべない$ものであろう。
故国へ向かってゆくには、ただ太陽の出る方角ばかりを目ざし、 帰りゆく船は風まかせにするしかあるまい。
$途中には、$大海亀の胴体が空を背景に黒々とその姿をうつすことであろうし、
怪魚の眼が波を射て紅く輝くことであろう。
お国の樹々は扶桑のさらにかなたに生い茂り、
主人たるあなたは孤島の中にお住まいになるのだ。
いまここで別れてしまえば、まったく別の世界の人となる身、
たよりとても、どうして通じたらよいのだろうか。
<End Formatted Translation>